この記事では、「ブッダボウル」について解説します。
この記事はこんな方におすすめ
- 野菜料理が好き!
- 野菜をたくさん食べたい
- ヘルシーな食事をしたい
- 手軽に作りたい
- 食後の洗いものをできるだけ少なくしたい
- ブッダボウルについて詳しく知りたい
「ブッダボウル」とは?
「ブッダボウル」とは、ひと言でまとめると…
「ワンプレートの菜食ごはん」「菜食丼」です。
器の上に、菜食(ヴィーガン料理)をいろいろのせて楽しみます。
大きめの器に、数種類の野菜・菜食・穀物などをワンプレートランチのように盛り付けるスタイルや、
下にごはんを入れて菜食をのせる日本らしい丼ぶりスタイルなど
「ブッダボウル」の盛り付けスタイルは自由です!
「ブッダボウル」の名前の由来
「ブッダボウル」(英語:Buddha Bowl)って不思議な名前ですが、名前の由来とは?
「ブッダボウル」には、お肉や魚などの動物性食材は使いません。いわゆる精進料理です。
「ブッダボウル」は2、アメリカ西海岸で広まりはじめました。
アメリカでは「精進料理=仏陀(ブッダ)」というイメージがあることから、
精進料理のボウル(お皿)=ブッダボウル
という呼び方になったのではと言われているようです。
名前の由来
- ブッダ(英語:Buddha)=精進料理をイメージ
- ボウル(英語:Bowl)=お皿
”欧米スタイルの精進料理”と考えると、イメージが湧きやすいですね。
「ブッダボウル」の良いところ・人気の理由5つ
「ブッダボウル」は、健康志向の人や野菜好きな人に人気です。
ブッダボウルの人気の理由とは…?
5つにまとめてみました。
1.野菜がたくさん食べられる
「ブッダボウル」の良いところは、何よりも野菜がたくさん食べられること。
野菜好きには最高です。
2.手軽に作れて、手軽に食べられる
「ブッダボウル」は、お皿の上に自由に好きなものを盛り付けて楽しみます。
サラダ、おそうざい、揚げもの、お米、パスタ、納豆、穀物、ナッツ…etc.
お皿の上にのせるものは自由です!
カットした生野菜をそのままのせたり、ひと口だけ余ったお料理をのせたり、簡単に味付けしたものをのせたり、買ってきたおそうざいをのせたり、ドレッシングをかけてみたり…。
とても自由に作れるのが魅力。
ワンプレートだから、場所を気にせず手軽にパッと食べられるのもいいですね。
3.混ぜたりそのまま食べたり…いろいろな味が楽しめる
ブッダボウルの上にのっているおかずや野菜は、一品ずつ楽しむものもちろんOKですが、
混ぜて食べるのも、ブッダボウルの楽しみのひとつです。
ちなみに、欧米では口の中でおかずと白米を混ぜて食べる習慣(口内調味)がないらしく、
口の中で混ざる食べ合わせを楽しんだり、下にライスを敷いたりする丼ぶりスタイルは、日本人らしい食べ方だそうです。
お皿の上でいろんなおかずや、ソース、ナッツなどが混ざって生まれる野菜のマリアージュ!
4.毎回違った美味しさを発見できる
「ブッダボウル」にのせるものは自由。
そして、混ぜて食べる楽しみも。
なので、そのときの組み合わせによってどんな味になるか、毎回異なるのが魅力です。
食べ慣れたブッダボウルも、一品組み合わせを変えるだけで、全く違った味わいに激変して感動することも!
5.食後の洗いものの負担を軽くできる
「ブッダボウル」はワンプレートに盛り付けるので、使う食器は1枚。
食後の洗いものの数をグンと減らせます。
食事は毎日のことなので、何気にこれがすごく快適!
お皿の上に、ごはんやパン・生野菜サラダ・買ってきたベジおそうざいなどをのせて、ドレッシングなどをかければ、調理時に使用する道具も激減。
しかも「ブッダボウル」は動物食材を使わないから、汚れがさっと落ちやすいです。
手を抜いて超楽ちんだけど、野菜をちゃんと摂取できていてヘルシー。
だから罪悪感もないのが嬉しいですね。
良いところばかりの「ブッダボウル」。
10年食べ続けても全然飽きません!
「ブッダボウル」の作り方は?
「ブッダボウル」は「菜食のワンプレートごはん」。
動物性食材(お肉など)を使わない菜食料理を、お皿の上に盛り付けるだけ。
どうやって盛り付けるか
何を盛り付けるか
どんな組み合わせにするか
全て自由です!
ブッダボウルは、お皿の上のアートみたいだなって感じます。
でも例えばどんなものをのせたらいいのか、
初めて作る人や食べたことない人にもわかってもらえるように、次回の記事で少しご紹介します。
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「ブッダボウル」を手軽においしくするコツや、アレンジ方法は?
ブッダボウルは菜食が基本だけれど、何をのせるかは自由。盛り付けも自由です!
でも自由って言われても…ですよね。
初めて作る人や食べたことない人にも知ってもらえるように、
実際に食べておいしかったお気に入りや手軽なアレンジをいくつかご紹介します。