この記事では、「ブッダボウル」の簡単アレンジやおいしくするコツを
約10年ブッダボウルを食べ続けているしんめがご紹介します。
前回の「ブッダボウル」解説記事はこちら。
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「ブッダボウル」って?ヘルシーで楽ちん♪野菜がたくさん食べられる
野菜がたくさん食べられてヘルシーで楽ちん!「ブッダボウル」は、「ワンプレートの菜食ごはん」「菜食丼」。
「ブッダボウル」の良いところや人気の理由、作り方、アレンジ方法、おすすめの食材など、「ブッダボウル」愛用歴10年のしんめが詳しく解説します。
野菜好きやヘルシー志向の人に人気の「ブッダボウル」。
「ブッダボウル」とは、ひと言で表すと
「ワンプレートの菜食ごはん」「菜食丼」です。
「ブッダボウル」に何をのせる?
ブッダボウルにのせるものは菜食が基本。
だけれど、何をのせるかは自由。
盛り付けも自由です!
でも自由って言われても、例えばどんなものをのせるのか…ですよね。
ヴィーガン料理専門店「simme」では、動物性食材を使わない「ベジおそうざい」を毎日手作りしていたので、玄米ごはんの上に「ベジおそうざい」数種類を盛り付けていました。
例えば…
「ブッダボウル」にのせておいしかったおかずの例
- 揚げもの(野菜の天ぷら・くるまふカツなど)
- オイル&ガーリック系(きのこのアヒージョなど)
- 煮物(ひじき、切干大根など)
- ペンネ(トマトソースやジェノベーゼソース)
- 炒めもの(きんぴら、れんこん炒め)
- カレー風味のもの(キーマ風カレーやカレー炒め)
- スパイス系(チリコンカンなど)
- 中華系(ビビンバ、厚揚げのチリ風など)
- ビネガー・酢のもの(にんじんのラペなど)
- ポテトサラダ
- マカロニサラダ
- 生野菜(レタス・トマト・ブロッコリー・アボカドなど)
- ナッツ(くるみ・麻の実など)
その日に用意できるものをひと口くらいずつ、なんでも組み合わせてみて。
「ブッダボウル」をおいしくするコツ
「ブッダボウルを作ってみたけど、何か味付けが物足りない…。」
そんなときは、以下のものを加えると、万人受けする味においしく変化します!
「ブッダボウル」をおいしくするコツ
- ニンニクとオイルで味付けしたものを加える(アヒージョ、中華料理など)
- カレー風味で味付けしたものを加える
- スパイスの効いた料理を加える
- 豆乳マヨや味噌で味付けし、コクを加える
「ブッダボウル」は菜食なので、お肉料理みたいにパンチのある味付けというよりは、優しい味になりがち。
それが魅力でもあるけど、メリハリやインパクトがほしいときは、
コクのある濃厚なドレッシングをかけるだけでも、激変しますよ!
「ブッダボウル」のアレンジ方法
毎日「ブッダボウル」を食べていると、ときどき「違う味も楽しみたいな」と思うときも。
そんな時は少しアレンジしてみましょう。
簡単でおすすめのアレンジをいくつかご紹介します。
お好みの調味料を添えて冒険してみる
「ブッダボウル」は、混ぜながら食べるのも楽しみのひとつ。
冷蔵庫にあるお好みの調味料をブッダボウルの器の中に添えて、混ぜてみましょう。
例えば以下のような調味料を少し添えるだけで、違った味に変化します!
「ブッダボウル」のアレンジにおすすめの調味料
- コチュジャン
- ハリッサ
- 食べるラー油
- ねりごま
- ゆず胡椒
- からし・マスタード
- 焼肉風のタレ
- にんにく&豆乳マヨのソース
- ケチャップ&豆乳マヨのソース(オーロラソース)
- パスタソース
添えた調味料を、お皿のなかで混ぜ混ぜしてみて。
どんな味に変化するかワクワク!
カレーやシチューのルウをかけてみる
カレーのやシチューのルウがあるときには、ブッダボウルの中に少しかけてみましょう。
カレールウは、どんな組み合わせにも万能!
シチューのルウも、まろやかクリーミー系に変化して意外と何にでも合いますよ。
ルウをたくさんかけると、「これはもうブッダボウルというよりは、カレーライス(シチューライス)やん!」ってなりますが。おいしいからいいけどね。
季節の野菜を使って、今だけのおいしさを楽しむ
今しか楽しめない季節の食材を、ブッダボウルに加えてみましょう。
いつもと違うおいしさが楽しめます。
「ブッダボウル」におすすめ季節の野菜例
- 春:菜の花、アスパラガス、クレソン、たけのこ、わらびなど
- 夏:えだまめ、おくら、ズッキーニ、ゴーヤ、モロヘイヤ、みょうがなど
- 秋:まつたけ、かぶ、銀杏、栗、さつまいも、新蕎麦など
- 冬:ゆず、春菊、長芋、からし菜、ゆり根など
旬の食材は栄養満点。からだも喜びます!
以上、ブッダボウルを10年近く愛食しているヴィーガン料理専門家・しんめの体験談をお届けしました。
みなさんも、楽しいブッダボウルライフを!