改装の第1ステップは大掃除。
↑ 改装前の カフェsimme
一軒家を全て片付けようとすると、片付け品の量は、●トン以上もありました。
それを2-3人で、せっせと分別し、何日間もかけて、ひたすらトラックなどで運びだすところから始まります。
12月末だったので、寒かったなあ..。
片付け品の中には、昭和築民家ならではのモノがいろいろ。
そのいくつかは、いま、simmeの店内で活躍してくれています。
① SINGERのミシン台
倉庫を掃除していたら、奥のほうに大切に仕舞われていました。
発見した時は、レトロな佇まいが可愛く、宝物を見つけた気分。
さて、なにに使わせていただこう…。
お客様用のテーブル、商品のディスプレイ棚…。
いろいろ考えたあげく、玄関で、一番最初にお客様をお迎えしてくれています。
② 古いタンス
③1950-70年代の『暮らしの手帖』
2階部屋にあった古いタンス。
味があっていいなあと思い、棚として再利用させていただいてます。
棚の中には、別の本棚に眠っていた昭和発行の「暮らしの手帖」も一緒に。
50年以上前の当時の文化が垣間見れます。今でも役に立つ貴重な暮らしの情報がいっぱい。すばらしい雑誌だ。おもしろい。
④ちょっとレトロな扇風機
ほぼ新品の状態で、押し入れで登場を待ってくれていました。
昭和56~58年製造の、東芝製。
いいかんじの緑色が、simme にぴったり。
毎年、初夏から秋まで大活躍。涼しい風を届けてくれています。
どれもがもともとこのお家にあったものだからか、
店内の雰囲気に馴染んでくれて、毎日いい雰囲気を出してくれています。
つづく。